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フランスで英語は通じる?パリと地方の違いと、最初の一言

目次
  1. フランスで英語が通じないって、本当なのか?
  2. 英語で話しかける前に、何を言えばいいのか?
  3. パリを出ると、何が変わるのか?
  4. フランス語で返されたら、何と言えばいいのか?

「フランスって、英語で話しかけると無視されるんでしょ?」

「ドイツでは英語で困らなかったけど、パリは違うのかな」

旅行が決まってから、そんなことが気になっていませんか?

英語は日常会話くらいなら話せる。だから旅行も英語でこなすつもりでいる。そういう人ほど、「フランスでは英語が通じない」という話が引っかかりますよね。

先に私の結論を書きます。

観光の場面なら、英語はたいてい通じます。それに、通じなくてもあまり困りません。特にパリはそうです。

地方へ行くと英語が通じないことが多くなりますが、そこでも数語のフランス語と指差しでしのげます。英語で頼む前に、Bonjour とひとこと言う。それだけで、相手の対応が柔らかくなると私は感じました。

フランスで英語が通じないって、本当なのか?

パリの観光の場面なら、たいてい英語で問題ありません。地方では通じないことが増えますが、それでもあまり困りません。

私が旅行の前に準備したフランス語は、挨拶くらいでした。それでもパリの観光地の店やホテルでは、英語で問題ありませんでした。

パリなら、観光で使うくらいの英語で十分です。飲食店では、店の人のほうから英語で話しかけてくることもあります。

もちろん、フランスの人がみな英語を話せるわけではありません。英語で会話ができると答えるフランスの人は、欧州委員会の調査で 4 割ほどだそうです。半分には届きません。

それでも観光で困らないのは、観光の用事が長い会話ではないからです。どこへ行きたいか、何がほしいか、いくらか。たいていは単語と指差しで済みます。

ただ、パリでもタクシーの運転手には、英語が通じないことがあります。行き先は地図アプリの画面を見せれば伝わります。

英語で話しかける前に、何を言えばいいのか?

Bonjour(ボンジュール)です。相手が女性なら Bonjour, madame.(ボンジュール マダム)、男性なら Bonjour, monsieur.(ボンジュール ムッシュー)と言います。挨拶のあとは、英語で頼んでかまいません。

フランスの店では、入ったらまず Bonjour と言い合います。私が通ったレジも、Bonjour で始まって Bonne journée(よい一日を)で終わる流れでした。

Bonjour から入ると、同じ英語のお願いでも相手の対応が柔らかくなったと私は感じました。

店に入ったら Bonjour。相手が Bonjour と返してくれるのを待ちます。向こうから先に言われたら、同じように Bonjour と返しましょう。

英語で話していいか確かめたいときは、そのあとで Vous parlez anglais ?(ヴ パルレ ザングレ)と聞きます。「英語は話せますか?」という意味です。

道を尋ねるときも同じです。Excusez-moi.(エクスキュゼモワ/すみません)と声をかけ、Bonjour を添えてから英語で聞きましょう。店を出るときは Merci, au revoir !(メルシー オ ルヴォワール)と言って出ます。

カナは目安です。実際の音は、音声で一度聞いておきましょう。

パリを出ると、何が変わるのか?

地方へ行くと、英語が通じないことが多くなります。

パリはフランスの中でも特別だと私は思っています。プロヴァンスの田舎町では、英語が通じない場面がありました。パリと同じつもりで英語だけで押し通そうとすると、そこで止まってしまいます。

大きなホテルの受付なら英語で話せても、町の小さな店では通じないこともあります。

そんなとき助けになるのが、指差しと地図です。私は旅のあいだ、メニューや商品を指差して注文や買い物をしました。行き先は地図アプリの画面を見せれば伝わります。

地方でも、入口は同じ Bonjour です。挨拶をして、指を差して、Merci(メルシー)と言う。英語が通じない町でも、観光の用事ならこれでしのげます。

フランス語で返されたら、何と言えばいいのか?

「分かりません」「もう一度」「ゆっくり」「うまく話せません」を、フランス語で言いましょう。分からないことさえ伝われば、あとは英語の単語や指差しで続けられます。

英語で頼んでも、フランス語で返ってくることはあります。私も、フランス語で返されて、何を言われているのか分からず困ったことがあります。

聞き取れなかっただけなら、まず Pardon ?(パルドン)と聞き返すことができます。それでも分からないときに言えるよう、次の 4 つを覚えておきましょう。

  • Je ne comprends pas.(ジュ ヌ コンプラン パ)分かりません。
  • Vous pouvez répéter, s’il vous plaît ?(ヴ プヴェ レペテ スィル ヴ プレ)もう一度お願いします。
  • Vous pouvez parler plus lentement ?(ヴ プヴェ パルレ プリュ ラントマン)もっとゆっくり話してもらえますか?
  • Je ne parle pas bien français.(ジュ ヌ パルル パ ビアン フランセ)フランス語はうまく話せません。

どれも短い文なので、出発前に何度か声に出しておけば、その場で思い出しやすくなります。

私が作っている iPhone アプリ「フランス語会話」では、日本語を見てフランス語を声に出し、音声で確かめながら、こうした文を練習することができます。Bonjour から始まる店での一往復も入っています。よかったらインストールしてみませんか?

出典

よくある質問

パリでは英語が通じますか?

観光の場面では、たいてい通じます。私もパリの観光地の店やホテルでは、英語で問題ありませんでした。最初に Bonjour(ボンジュール)と挨拶してから、英語で頼みましょう。

英語で話しかけると無視されますか?

Bonjour と挨拶してから英語で頼めば、観光の場面ではたいてい応じてもらえます。私は、Bonjour から入ると相手の対応が柔らかくなったと感じました。相手が英語を話せないときは、指差しや地図で伝えましょう。

Parlez-vous anglais ? と Vous parlez anglais ? はどちらがいいですか?

どちらも「英語は話せますか?」という意味で、旅先の会話なら Vous parlez anglais ?(ヴ パルレ ザングレ)で十分です。大事なのは、その前に Bonjour を言うことです。

地方でも英語は通じますか?

パリより通じないことが多くなります。私もプロヴァンスの田舎町では、英語が通じない場面がありました。それでもメニューを指差したり地図を見せたりすれば、観光で困ることはあまりありません。

iPhone アプリ「フランス語会話」を作っている本人が書いています。挨拶くらいのフランス語でフランスを旅行し、パリと地方で英語の通じ方の違いを経験しました。 このサイトを書いている人